出雲大社に参拝★写真で見る神々の国しまねパワースポットバス【中国地方3daysツアー:4日目】
2013年11月10日(日)
前日までの【中国地方3daysツアー】のお礼参りとして、
念願の島根県・出雲大社へ参拝をすることが出来ました。
「神々の国しまねパワースポットバス」というバスツアーで楽ちん旅♪
http://www.shimane-hajimaru.jp/terminal/visit/post-30.html
須佐神社→稲佐の浜→出雲大社→八重垣神社という、
日本神話ファンにはたまらない行程になっています(*´∀`)
11月の出雲は神在月。日本中の神様が集まる月なのですが、
その日が、なんと2013年は11月12日!
http://www.izumo-kankou.gr.jp/1275
私たちはそのちょっと前に訪れたわけで・・・なんとも光栄な偶然です。
雨模様な一日でしたが、この雨は神様が集まる前のお清めの雨で、
出雲の方いわく毎年必ず降るそうな…聞いて納得!
この雨も嬉しくなってしまいました(*^_^*)
そんな島根県のパワースポットを巡る旅をたくさんの写真でお送りします。
続きをどうぞご覧ください。
玉造温泉から須佐神社へ
おはようございます。朝は「きまち温泉」からです。(前日の様子)
あいにくの雨ですね。 。。晴れ男晴れ女のケチャマヨも、
前日までの中国地方3daysツアーで運を使い果たしたか?!
かとおもいきや、ちょっと青空が見える瞬間もあったりして、
これはちょっと、期待しちゃってもいいかも!?
とにかく出発します!
きまち温泉から玉造温泉街へ、ふたたび。
玉造温泉街からツアーバスは出発します。
その名も「神々の国しまねパワースポットバス」!
宍道湖を眺めつつバスは高速道路に入り、
斐川(ひかわ)を超え、いつしか山の中に入っていました。
「ほら、紅葉が綺麗だよ!」「Zzz…」
神戸川(かんどがわ)をさかのぼる形で山奥に入っていきます。
すごい秘境な感じになってきました。。。
まず最初の場所は須佐神社!…でも大荒れの天気。
さすがスサノオ様、荒ぶる神らしい歓迎なのでしょうか。
◆須佐神社
http://www.izumo-kankou.gr.jp/684
それでもいくぶん小雨になり、参拝することが出来ました。
とにかく進みましょう。お参りしましょう。
須佐之男命(スサノオノミコト)については、昨年参拝した伊勢神宮前の、
「赤福」のお茶屋さんで読んだ絵本でとても親しみを持っています。
(左のチェブラーシカみたいなのが幼少の頃のスサノオノミコト)
★詳しくは伊勢神宮参拝のブログ記事をご覧ください
念願の島根を訪れることが出来、スサノオノミコトを拝むことが出来ました。
そしてその社殿の裏には樹齢約1300年の大杉が立っていました。
建物も神々しいけど自然もまた神々しい。
その太い根に触れると、血が流れているかのようなパワーを感じる!・・・気がします。
パワースポットブームで人気が出てしまった神社だけど、
周辺は自然の多い小さな村。近隣の人に愛されている神社のようです。
他にもガイドさんの話によると、「七不思議」なるものがあるそうで・・・
http://www.izumo-kankou.gr.jp/684
「塩の井」、塩の味はしませんでした。
稲佐の浜から出雲大社へ
海までやって来ました。
ここは「稲佐の浜」
◆稲佐の浜
http://www.izumo-kankou.gr.jp/213
この浜は旧暦10月の神在月、つまりは現代の11月に、
全国の八百万(やおよろず)の神々をお迎えする浜なのです。
神様に先駆けて訪れてしまったので、できるだけ荒らさないように・・・。
そのために清めの雨が降るんでしょうね。すごく納得してしまいます。
・ ・ ・
そして、一行は出雲大社に向かいます。ガイドさんについていかねば!
今回は省いてしまったけど、振り返って遠くに見えるのが
第一の鳥居、神門通りの大鳥居(鉄筋コンクリート製)です。
今回はここから参拝させていただきます。
第二の鳥居、勢溜(せいだまり)の正面鳥居は木製です。
下り坂の参道を進むと第三の鳥居、松並木の参道の鳥居(鉄製)が。
右手の広場では「御柱建立」の儀式。まさに3本目が建てられるところでした。
左手には大国主命(オオクニヌシノミコト)と因幡の白兎像がありました。
そう、 この出雲大社はオオクニヌシノミコトを祀っている神社なのです。
私は日本神話に詳しくはないのですが、日本書紀によると
オオクニヌシノミコトはスサノオの息子のような感じで書かれています。
アマテラスオオミカミとのやりとりで「国譲り」なんかもあって、
いまいち納得のいかない神話ではありますが、
要するに「中央が偉い」という話のように思いました。
(そもそもスサノオも「高天原」を追放された設定ですし・・・)
それでも、古代のイズモという国でこんなにも愛されていたのは、
オオクニヌシノミコトが皆のための政治を行ったからなのでしょう。
第四の鳥居、拝殿前の銅鳥居(銅製)をくぐります。
拝殿の横を通り過ぎ、
奥の御本殿に到着しました。
八足(やつあし)門の奥の御本殿前まで入れそうですよ!
御本殿を拝めて良かった!
ガイドさんが言うには、こんなにすんなりご本殿を拝めるのは珍しいとのこと。
大遷宮の年の神在月で、この雨の天候で、とても幸運でした。
(しかも、通常開放するのは正月の5日間のみだそうです!)
御本殿奥の山も雨で煙り、神がいらっしゃる気配がします。
本殿の右手、東十九社からさらに奥に周ります。
本殿の奥には素鵞社(そがのやしろ)が。
ここはスサノオノミコトを祀っているところです。
素鵞社(そがのやしろ)を振り返るとご本殿の真後ろが拝めます。
実は、オオクニヌシノミコトはご本殿の一番後ろに、
西を向いていらっしゃるとのことで、
この場所が一番カミサマに近い場所だということです。
スサノオノミコトとオオクニヌシノミコトをつなぐこの場所、
パワーが強いので、手を上げて上下すると熱を感じる・・・気がします。
そのまま、御本殿をぐるりと外回りに。
西側から御本殿を拝むと、
西向きのオオクニヌシノミコト様とご対面する形になります。
雨まじりの、なんとも神々しい場所でした。
お清めの雨を体に受けながら参拝できたのは貴重な体験でした。
ここで、出雲大社の境内図を引用しておきますね。
http://www.toretabi.jp/travel/ise_izumo/02.html
さて、御本殿を裏からグルっと回って西の方に抜け、神楽殿に到着しました。
この巨大な「しめ縄」が有名ですよね!
サヤカもまじめに説明を聞いています。
長さ13.5メートル、太さは最大8メートル、重さ4.4トンと
日本では最大級だそうです。
そしてなんと、一般の方々(しめ縄クラブ)がボランティアで作っているそうな!
http://love.exblog.jp/15755756
今年の大遷宮のために変わったばかりの新しいしめ縄でした。
+ + + + +
ここでツアーガイドは終わり、お昼休憩という名の自由行動開始です。
グルメ隊長、お願いします!(๑╹ڡ╹๑)
出雲はぜんざい発祥の地。(神在と書いて「じんざい」と呼ぶことから?)
でもぜんざいは食後に食べたいから~
出雲といえば「出雲そば」だよね~・・・ってめっちゃ並んでる!(^_^;)
でも、美味いそばをあきらめない!
急遽、決めていたお店を変更しまして、
「おくに」というお店にしました!
http://tabelog.com/shimane/A3202/A320201/32000157/
「縁むすびセット」はおそばが3段+ぜんざい付き!
ここでひとつ、願いが叶いましたね~(*^_^*)
雨で冷えた体にぜんざいのぬくもりと甘みが染みわたりました。
そばもツユがちょっと甘くて(だし醤油?)とっても美味しかったです。
+ + + + +
「ぜんざいとおそばを食べる」という願いがかなったのはもちろん、
今回、こうやって演奏旅行のおかげで念願の出雲大社を参拝できたのは
本当にうれしいです。
昨年は伊勢神宮に参拝できたので、調子に乗って、
「今年は出雲大社に行きたいね」って言い合っていたのですから!
「引寄せの法則」とも言いますし、「有言実行」とも言えるかもしれませんが、
とにかく、やりたいことをいろんな人に伝え、自分でも行動し続けていれば、
いつか、近いうちにきっと叶います。それをケチャマヨは身を持って感じています。
ここで書かせていただきます。
ひとつは来年の目標、
ケチャマヨの歌と絵が、
「みんなのうた」になりますように。
そしてもうひとつは人生を通してのテーマ、
ケチャマヨの歌と絵で、
世界中が幸せになりますように。
どうか叶いますように、
日本から世界中の人に向けて伝えていきながら、
ケチャマヨの活動を続けていきます。
最後は八重垣神社へ
出雲大社参拝の余韻に浸りながら、パワースポットバスは進みます。
最後は最近、人気急上昇中の八重垣(やえがき)神社です。
こちらもしめ縄が立派ですね。
素盞鳴尊(スサノオノミコト)と稲田姫命(イナタヒメノミコト)が御祭神です。
境内の奥には佐久佐女(さくさめ)の森があります。
そう、まさにここは「ヤマタノオロチ伝説」の場所なのです!
『八岐大蛇(ヤマタノオロチ)のあらすじ』
http://blogs.yahoo.co.jp/kashimarokujo/11448349.html高天原から出雲国の肥の川(斐伊川)の上流に降り立った素盞鳴尊(スサノオノミコト)は、嘆き悲しんでいる老夫婦に出会いました。この老夫婦は脚摩乳(あしなづち)と手摩乳(てなづち)という神様で、8人の娘がいましたが、毎年やって来る大蛇に娘を次々に食べられ、今年はついに末娘、稲田姫命(いなたひめのみこと)の番に。そこで素盞鳴尊は、稲田姫命をもらい受けることを条件に大蛇退治を請け負いました。
素盞鳴尊は、まず佐草にある「佐久佐女の森(さくさめのもり)」の大杉を中心に八重垣を造って、稲田姫命の身を隠しました。そして次に用意したのは、強い酒が入った8つの桶。大蛇は、素盞鳴尊の作戦どおり8つの頭をそれぞれの桶に突っ込んで酒をあおり、酔っぱらってその場で眠ってしまいました。
素盞鳴尊はすかさず剣を抜き、大蛇をズタズタに切り裂いて見事に退治成功! 老夫婦との約束を果たしたので、素盞鳴尊と稲田姫命はめでたく夫婦となったのでした。
その伝説の森に入っていきます!
木々が生い茂るその森は、神話の舞台にふさわしい雰囲気です。
ヤマタノオロチがズルズルとはい回る想像をしてしまいました(*_*;
事前に購入していた占いの紙を持って、
森の奥にある「鏡の池」まで来ました。
オロチから身を隠していた稲田姫命が飲み水にしたり、
姿を写す鏡としていたという、言い伝えのあるこの池。
身勝手な占いで汚してしまうのは気が引けましたが・・・やってみました。
ナオヒロもサヤカも10秒ほどで沈みましたので、願いが叶う時は近い!
パワースポット巡りは終わりを迎え
今回「神々の国しまねパワースポットバス」に乗り、
出雲を中心に島根県の名所を尋ねたわけですが、
(あ、地味に「来待ストーン」も載っている!)
パワースポットでパワーをもらうつもりはありませんでした。
(弱っている時に行くと逆にダメージになるとも言われてますし・・・)
まず、感謝のキモチを伝えにきました。
このように、楽しく元気にケチャマヨ活動を行えているのは、
過去のご先祖様、そして今生きている環境、自然のおかげ。
そしてそれらこそが「神様」だと思いますから。
そして、さらに未来のことを考えるならば、
自分ひとりだけの幸せってありえないのです。
ケチャマヨの作品を見た人・聴いた人を幸せにすることが出来るなら、
それを世界中の人に伝える事で世界を平和に出来るんだと思いました。
もう一度、願いを書いておきます。
ケチャマヨの歌と絵で、
世界中が幸せになりますように。
+ + + + +
八重垣神社はスサノオとイナタヒメの婚礼エピソードから、
縁結びのご利益でも有名で、さらには夫婦椿が何本もありました。
2本の椿が、途中からくっついて1本の木になっているんですね。
ケチャマヨのナオヒロとサヤカも、
もともとは違う根っこから生まれてきたのだけど、
こうやって夫婦というひとつの木になり、お互いに支えあい、
そこからは一緒に成長し、苦しみも楽しみも分かちあい、
改めて、夫婦って幸せだなぁと感じられた旅でした。
結婚、オススメです(*´∀`*(*´ω`*)
ケチャマヨの大きな絵があるファミリーコンサート【中国地方3daysツアー】
11月7日(木)広島市・太田川学園
11月8日(金)福山市・誠和保育園
11月9日(土)米子市・すぎのこ保育所
ツアーコーディネイト:ウェブトラベル 森さま
http://www.webtravel.jp/
みなさま、本当にありがとうございました!
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