ケチャマヨの自己紹介
ケチャマヨは、歌と詩とイラストとあそび担当の妻「サヤカ」と、ギターと作曲とアニメとweb制作担当の夫・ナオヒロの、なかよし夫婦ふたりで活動しています。それぞれが色々な経験を活かして幅広い作品を作り、パフォーマンスをお届けしています。
サヤカ(Sayaka)神奈川県藤沢市生まれ/藤沢高校・日本デザイナー学院卒 作詩・イラスト・デザイン・キャラクター制作・コピーライティング担当。さらにはハミングのような、楽しくやわらかいボーカルと、タンバリンなど小物楽器も演奏。いつまでも乙女な、歌うイラストポエマーです。 |
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ナオヒロ(Naohiro)兵庫県たつの市生まれ/龍野高校・鳥取大学卒 作曲・編曲・音楽制作・ギター・ピアノ演奏はもちろん、発表の場であるホームページも制作。またアニメーション作品や動画編集、写真撮影なども手がけるなど、なんでもできちゃうマルチなクリエイターです。 |
出会いから今までの歩み
コンサートはもちろん、詩と絵と歌の創作やお打ち合わせからホームページや広告まで、事務所やマネージャーなどに頼らずふたりで、ワクワクしながら手作りの活動をしている。そんなケチャマヨの結成から今までのエピソードをこっそりお伝えしちゃいます。
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2000年の秋、サヤカは仕事のイラストを値切られた事がショックで“絵”が描けなくなり、深く落ち込んでしまう。なんとかスランプから抜け出そうと、絵で表現する代わりに、前から書いていた“詩”で、気持ちの整理を始める。そうして生まれた詩たちにイメージが湧き、やがて挿絵が描け、2001年春、サヤカは再び絵を描くチカラを取り戻す。
2001年5月、そんな状況を後押ししようと声をかけてくれた親友と共に、サヤカは川崎のアートマーケットに出展。詩と絵を集めた小冊子「しのえほん 人生にシオ・コショウ」を、赤の他人だったナオヒロが通りすがりに買っていった。この時ナオヒロは、ギターでオリジナル曲を創り始めるも良い詩が書けず、歌うべきテーマを模索中だった。
そしてその夜、
ナオヒロからサヤカへ感想のメールが届く。
「絵本の詩にとても共感しました。
あなたの詩に曲をつけても、いいですか?」
この出会いがきっかけでコラボレーション創作がスタート。ピクニックをしながら即興で詩を書き、曲を作ったりするなどの遊びから、ケチャマヨとしての作品が次々と生まれていった。
そんな創作活動を通じてふたりは心を通わせていった。
しかし2002年、ナオヒロは身体に不調を感じ、入院することに・・・
大変な手術を受けるも、その後 復活。数ヶ月後ナオヒロは会社に通いながら夜間WEBスクールに通い始める。やがて 2003年10月、ホームページ「はなうたえほん」が完成し、作品たちの公開がスタート!
この頃はまだスマホもなかった頃で、ホームページで発表してもなかなか感想をいただけず、自分たちで「いいね♪いいね♪」と言い合いながら作品を作り続けていた。少し物足りなさを感じつつも、もっとこの活動をいっぱいやりたい!そう思い、またこれから「それぞれの人生」を「ふたりの人生」にしていこうと、2006年に結婚を決意した。
2007年4月14日、ふたりの結婚式では自分たちらしさを最大限に出すため、ウエルカムボードを描き、ペーパーアイテムも手作りし、式のBGMを全てセレクトし、そしてやっぱり「自分たちの作品を歌おう!」などなど、まるで文化祭の準備のような、大変だけどとても楽しい披露宴の準備だった。
実は、この披露宴での演奏がケチャマヨにとっての初ライブだったが、とても好評で、お友達からライブイベント出演のお誘いを頂き、それが音楽活動が本格化するきっかけとなった。
ただ、音楽活動の経験がなかったので、初めのうちはライブって、どこでどうやればいいのかが分からなかった。ライブハウス、ライブバー、カフェ、ストリート、公園などなど、いろいろな場所で演奏を試し、どの場所でも楽しさを感じつつも「ここじゃないな」という気持ちが常にあった。ケチャマヨの歌はどのシーンに合うのだろうと、常に考えていた。
まだまだ、趣味で行っていた音楽活動。
歌って生きていくなんてムリだと思い込んでいた。
でもやればやるほど自分に嘘がつけなくなって、
「もうこの活動しかやりたくない!」と思うようになった。
「ふたりでなら出来る!」と思うようになった。
ナオヒロはその頃、web制作のフリーランスを行っていたが依頼は少なく、何より体にも心にも負担が大きかった。それなら!とサヤカが思い立ち、いつもは「ホームページ制作承ります」と出していた広告を「どこへでも歌いに行きます」に変えてみた。
それから半年後。2009年5月、とある幼稚園から「ネットで知り、我が幼稚園の夕涼み会で歌って頂きたいのです」と初めてのご依頼を頂いた!この時の感激は今でも覚えている。
コンサートは大成功。なにより楽しかった!!!
ケチャマヨが歌うべき場所が見つかった瞬間だった。
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それからは子どもたちを中心に、広くファミリーに向けたコンサートを重ね今に至る。最初は「大きな布絵」だったイラストも、プロジェクター投影でより大きく、よりバリエーションを出せるようになった。今ではアニメーションを付けた「動く大きなイラスト」として進化を続けている。
あのとき思い描いていた、誰のマネでもない、
ふたりにしかできないパフォーマンスができているのが何よりのシアワセ。
ケチャマヨの冒険はまだまだつづく・・・。
ケチャマヨの「動く!大きな絵があるファミリーコンサート」について、
お知らせしたり提案・検討資料にもなる、詳しいパンフレットがあります。
★ケチャマヨ自己紹介BOOK[PDF]ケチャマヨの特徴や良い所が一目でわかるスライドショー動画です(Youtube)
★5分でわかる&12分ダイジェスト詳細&お問い合わせ、もっと詳しい情報は公式サイトをどうぞ♪
★ケチャマヨのパフォーマンスページ