やらず嫌いはもったいない！好きなことを増やそう！

僕(ナオヒロ)は、いわゆる「理系」でした。
（今思うとめちゃくちゃ乱暴な分け方だなぁ！）

小学生の頃、ちょっと算数の計算が速いくらいで良い成績をもらえて、
先生から「お〜おまえは理系だなぁ」なんて言われてその気になって、
高校は理系のコースで受験勉強して、大学は電気系の学部へ入り、
就職活動もせず、推薦してもらえた電気メーカーへそのまま入社・・・

思いっきり理系一直線な学生時代でしたが、
本当は、幼稚園からピアノを習わせてもらったり、
小学校の音楽会では熱出をしてもやたら張り切ってたり、
中学生の時は吹奏楽部に入りたいなぁと思ってたり、
高校の時は流行歌を聴いて自分も作曲したいなぁと思ったり、
大学でも軽音部に入りたいなぁと思ったり、、、

今振り返ると音楽との出会いのチャンスはたくさんあったのに、
恥ずかしいとか、どうせ僕なんかとか、やっても無駄だとか、めんどくさいとか、
本当にやりたいことをやり切らないまま大人になってしまいました。

今となっては、大人になってから音楽を始められて
逆に良かったと思っているくらいなのですが、
けっこう多くの方が、周りからの決めつけや本人の思い込みなんかで
大きな可能性を潰しちゃってるんじゃないかなぁと思うと、
ちょっともったいない気もします。

人は「知らないこと」のほうが圧倒的に多いですから、
ある物事を好きか嫌いか判断する以前に、
知ってるか知らないかが最初の分かれ目です。

でも、もし知っててもやったことが無いまま、
なんとなく嫌いに思ってたりするのなら、
それは今すぐ試せますよね。

納豆ねばねばしてる…けど食べたらおいしい！これはクセになる！
あの人ちょっと話しかけづらい…けど話してみたら自分と趣味が似てた！
人前で歌うなんて恥ずかしい…でもやったら楽しい！もっと歌いたい！
文章書くのはちょっと苦手かも…ブログなら書ける！自分の思いを伝えたい！

意外とキライキライ、無理無理って毛嫌いしているものほど、
実は潜在意識では気になっていて、試してみると
好きになっちゃうこともあるかもしれません。

好きなことを探すために、いきなり世界旅行なんかしなくてもいいんです。
まずは嫌いと思ってた食べ物から、ひとくち勇気を出して食べてみたり…
ちょっと苦手だなぁと思っていたあの人にあいさつしてみたり…
身の回りにたくさんある、そんな小さな冒険から始めてみましょう。
そこに隠れていた「大好き」を発見しちゃうかもしれません。

やらず嫌いはもったいない！
好きなことが色々あるのは楽しいよ。

（前回までのまとめ）

これは役に立つとか立たないとか、そんなことは考えず、
好きなことを仕事にする自信なんて無くてもいいです。
苦手なこと、足りないこと、不安があっても大丈夫です。
真っ先に好きなことをやる！やり切っちゃえばいいんです。
みんなが好きなことをやったらもっと世界は上手く回ります。

もし、自分が何を好きなのかわからなくなったら、
お金をもらえなくてもついついやっちゃうことを思い出して…
得意なんだけど、ちょっとつらいなぁと思ったときは、
今好きかどうか、今楽しいかどうか、今やりたいかどうか考えて。

ま、辛くならないように、休みながらね♪

…というような内容の「エッセイしさく」をこれまで10回書きました。
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