この詩は、わたしの初めての即興作品!
でも、実は
「来週はピクニックがてら
即興コラボレーションをしよう!」と、
ナオくんしばっちナオヒロ柴田さん?と約束してたので
そんなの初めてだからどうしよう!?と、
持ち前の心配性を発揮して
一週間前からあれやこれやあらかじめ、
材料を頭の中に用意しちゃってました(笑)。
でもその積もり積もったイメージを、
当日のココドコ公園で初めて文に出して、
そのままエイッ!とまとめて作品にしました。
だから
ココドコ公園(横浜は根岸…波止場が見えます!?)で
ピクニックにもかかわらず、
情景は「山下公園」で
主人公はちょっとひねって
「赤い靴はいてない女の子」です。
…ちなみに
まるっきり0(ゼロ)からの即興ポエムは
『カラフルピクニック』です。
『赤い靴はいてない女の子』の上出来に
ルンルンルン♪と調子に乗り(笑)
そのあとすぐに書きました。
材料はその時の、その光景と気持ちのみ!
…
『赤い靴はいてない女の子』の情景は「山下公園」で、
主人公はちょっとひねって
『赤い靴はいてない女の子』というわけですが、
こんなふうに
みなさんが初めて読んだ(聞いた)とき、
「ん!?なんかヘンだぞ!?」と
ちょっと立ち止まってもらえないかなぁと思って
サヤッチは、よく色々ひねります(笑)
…ミュージシャンのMisia(ミーシャ)が
「眠れぬ夜は君のせい」を書くなら
わたしは
『眠れる夜は君のおかげ』などなど*
…
この『赤い靴はいてない女の子』をテーマにしたのも
わたしが
「♪赤い靴〜は〜いてた〜
お〜ん〜な〜の〜こ〜♪って、
ここまではいい歌なのに…最後の
♪異〜人さんに連〜れられて
行〜っちゃった〜♪…って、ちょっとこわいよねぇ。
今では定番のデートスポット[山下公園]なんだし
こんなのだったら、リッパな恋の詩になるよなぁ」
…と前から妄想してたからなのです(笑)
そのぐるぐる妄想の甲斐あって、
はち切れんばかりのせつなさが伝わる
名作になったと思います。
ところで!女の子はするどいですね〜!
昔、この作品がまだ出来たての頃の話。
親友のトモちゃんにこの
『赤い靴はいてない女の子』を読んでもらったところ
「この詩の[せつなさ]は
まだ恋人になり切れてない時のでしょ!」
…と言い当てられてしまいました!
あの時は、ほんとどっきりでした…(笑)
2003.10.19 サヤカ
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