第一回 ケチャマヨ?ピクニック! 2001.10.14 ナオヒロ作文

ピクニックという言葉。
もう何年も使ってなかった気さえするのですが、
今日という日はピクニックとしか言いようがない!

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* 朝、いつもより早めに家を出て
* 人にはあまり知られていない高原を目指す。
* 僕はジャージを着て、ギターを抱え、
* 白いスカートの女の子をつれていく。
* 騒がしい駅前から暗く細い山道に入り、
* 長い階段を登りきると一面に緑が広がった。
* 「ここはどこ?」と言いたくなるくらい、
* 駅前の喧騒はそこにはなかった。
* 小鳥がさえずり、子供たちがはしゃぐ。
* いつしか僕達の心も解き放たれていた。
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そんな「ココドコ公園」で作った詩・曲が
『カラフルピクニック』
『赤い靴はいてない女の子』です。

『カラフルピクニック』は本当にそのとおりで
色トリドリのピクニック日和、神様ありがと〜!
ってな詩です。曲もすごく気に入ってます。
個人的で申し訳ないのですが、
そのときの情景が思い浮かぶのです。嗚呼!

『赤い靴はいてない女の子』は、
場所が横浜だったのでそこからヒントを得て、
赤い靴はいた女の子じゃないけど
「さらっていって〜」って気分で作りました。
曲はちょっとノスタルジックにと思って、
ジャズ調にアレンジしました。Good!

屋外で即興作詩・作曲というのは初めてで
ちょっと恥ずかしいかなあと思っていたのですが
やってみると全然平気で楽しくてうれしくて
自然にいい曲も出来ちゃった感じです♪

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* また来年もここでピクニックするぞと誓い
* テープに録った今日の曲を聴きながら
* ひとり、電車で帰った。
* 帽子でペチャンコになった髪を窓に映しながら、
* こんな大人にずっとなりたかったと、ふと思った。
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2001.10.14