【ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド】クリア後の感想と人生論的な話

2017年3月3日の発売日から遅れること1週間ほど。
運良く新しいゲーム機「Nintendo Switch」が買えまして♪

 

【ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド】を1ヶ月間みっちりと遊びました!

 

【ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド】はこんな感じのゲームです。必見☆

 

Switchは、Wii以来、久しぶりに買ったゲームハードでしたが、
本作は久しぶりに「面白い!」とハマっちゃうゲームでした☆

***

植物が茂る、動物が走る、人が生活している、
晴れて曇って雨が降る、カミナリも落ちる、
広い平野の向こうには大きな山がある、
山に近づいていくと川を見つけた・・・

こんな世界を作るなんて、もう「神」のなせる技。

そしてただ横たわっている自然を眺めるだけじゃなくて、
山を駆け上ったり、川を泳いだり、雨をやり過ごしたり、
木を切って薪にして燃やしたり、狩りをした肉を焼いたり…って、
積極的に世界と関われるのが「ゲーム」として面白い。

こういうのを「神ゲー」と言うんじゃないでしょうか?

このゼルダのためだけにニンテンドースイッチを手に入れて、
この世界に100時間を費やす価値のある作品だと感じました。
「そこに山があるから登る」という気持ちが初めて分かった気がする!

全ての元凶となる「厄災」を倒すことが大目標としてありますが、
そんなことを忘れるくらい、そこまでの道のりが本当に自由で楽しい!
ボスを倒したくない…って思っちゃうくらい、ずっとこの世界に居たくなるんです。

さらに、こんなすごく広くて深くて濃い世界を、
ニンテンドースイッチなら外でも遊べてしまうんですよね♪

みなさん色々なレビューをされていますが、
技術的なこと、グラフィック的なこと、ゼルダらしさうんぬん、
そういうのを「考えなくて」も、面白いと「感じられる」ゲームです。
動画で見るだけじゃなくてぜひプレイしてみてください。
そこには遊び心満載の世界が待っていますよ。

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*** おまけ ***

<任天堂の驚愕の開発手法に迫る>
http://news.denfaminicogamer.jp/projectbook/zelda
長年のゼルダファンは必読のコラムです!

 

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルドから考える人生論

僕はもう大人なので、ゲームだけじゃなく現実のことも考えています。
今回「ブレス オブ ザ ワイルド」というとっても自由なゲームを体験して、
今まで以上に「人生とは」ということを考えましたので書いてみます。

 

いわゆる普通のゲームのように、自分の人生においても、
積むべき経験、こなすべき仕事、倒すべき敵、得るべき称号があって、
早く上手にクリアすることが至上!…って思っていませんか?

いえいえ。

どこへ行ってもいいし、行かなくてもいい、
襲ってくる敵に挑んでもいいし、避けてもいい、
絶対に必要なスキルや経験なんてそんなに無いし、
やらなきゃいけない仕事も実はそんなに無いし、
なにより人生をてっとり早くクリアするなんて…僕はイヤです。

ゆっくりでも不器用でも、自由に、自分らしく、楽しく。
幸せって、目標を達成することじゃなくて今を楽しむことだと思うんです。
そんな自由で楽しい行動が、このゲームでは出来ちゃったので、
あらためて自分の人生でも「自由に動けているかな?」と考えました。

現実世界はゲームよりも複雑で難しそうだし、
自分の事もなかなか思い通りに操作できないですが、
どこまでも自由で広い現実世界で、
他にはない自分というキャラクターを動かすなんて、
そんな「神ゲー」が楽しくないわけはありません!

今持っているスキルとアイテムだけでOK!あとは勇気を出して、
人生という長く壮大なゲームを自由に楽しく生きちゃいましょう♪

急がなくても大丈夫。今を味わえれば大丈夫。
そしてその今の連続が、振り返ればつながっていて、
自分オリジナルのストーリーになっていくのですから。

 

***

余談ですが「ブレス オブ ザ ワイルド」は最初、
「始まりの台地」という、ある程度狭いエリアしか動けません。
ハート3つで目覚めて、徐々に基本的なスキルを身に着けていきますが、
その始まり方が、ちょっと人生の「幼児期」に似ていると思いました。

ハート3つの状態は3歳くらいなのかなぁ。
走ったりお話ししたりの基本的な動作から、
ようやく人間関係や自分の得意なことが分かってきて、
でもまだ大人の作ってくれた「囲い」の中での自由しかなくて。

でもその中でひと通りのことが自分で出来るようになったら、
そこからは自由!外の世界に出て行けるようになります。

子どもに限らず大人も、誰かが作ってくれた囲いの中で、
安心安心といいつつ、どこか窮屈に苦しく感じてきたのなら、
それは冒険に旅立つ時が来たのかもしれません。

 

さぁ、勇者よ旅立て!
そして世界を救ってくれ!

 

・・・

ちなみに先日、最終ボスを倒しエンディングを見ることが出来ました!感動した☆
その時ハートが20個、がんばりが2周とちょっと、
あと祠(ほこら)は81個発見、コログ(精霊)は87匹発見。

あんなにやりこんだのに、
達成率(この世界で見聞き体験した割合)は…なんとたったの27%

うわさによると、ほこらは120個、コログは900匹いるらしい!
世界は広い、そして深い・・・まぁ楽しみながら、ぼちぼち行こうか♪

 

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